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【経験者が教える!】初心者が競馬場に行く前に知ってほしいこと5選

川沢ヒロ

Webライターです。多くの趣味を活かし、人の役に立つ記事を書くことを心がけています。これまでに執筆したジャンルは、神社・競馬・アニメ・美容医療などです。将来はフリーランスを目指しています。執筆ジャンルは趣味の内容に限らず、何でもご相談ください。

「競馬場に興味を持っているのだけど、初心者も一人で来ているの?」

「騎手も馬も知らないけど、予想できなくても大丈夫?」

「客層が中高年の男性ばかりで雰囲気に飲まれたりしない?」

はじめて競馬場に行く方は、期待と同時に不安もあるのではないでしょうか。「ウマ娘」や「ザ・ロイヤルファミリー」などで競馬に興味を持たれた方も多いと思いますが、何もわからずに競馬場に行くのは勇気がいりますよね。競馬歴20年の私も、最初は競馬場に足を踏み入れるのが不安でした。

しかし、結論から言うと、競馬場は初心者でもレース観戦やグルメやイベントで楽しめる場所です!事前に少しだけ情報を知っておくと、楽しさが何倍にもなります。

今回は競馬経験者の私の立場から、競馬初心者が競馬場に行く前に知ってほしいこと5選を体験談ベースでお伝えします。


知ってほしいこと① 初心者が想像する競馬場は、だいたい昔の話

初心者の方が思い浮かべる競馬場のイメージは、「オヤジ達の集い場」「怖い人が居そう」「ゴミなどが散乱している賭場」といったイメージを少なからず抱く部分があるのではないでしょうか。

しかし、正直、これはかなり古い印象です。私が最近行く競馬場では、家族連れやカップルなども多く見られ、なかには馬のぬいぐるみをバッグにつけて歩く若い女性が一人で来ている姿もたまに見かけるようになりました。

場内もくつろぎ安い空間を設けていたり、清掃も行き届いているためゴミも散らかっておらず、トイレも奇麗です。冒頭で触れたようなイメージはありません。競馬場の雰囲気が初心者を歓迎する方向に変わってきているので、初めてでも場違いに感じることはまずないでしょう。


知ってほしいこと② 競馬場は“賭ける場所”ではなく“楽しむ場所”

経験者として初心者に一番伝えたいのはここ。
競馬場=馬券を買って勝負する場所と思わなくて大丈夫ということです。

今や競馬場は一大テーマパークです。迫力ある競走馬が走るレースをみているだけで興奮します。私も初めて競走馬を見たときは、その大きさに肝を抜かれました。そして全力疾走してゴールを駆け抜けるシーンをみて興奮したものです。

競走馬の大きさにも驚かされましたが、競馬場の大きさにも心を奪われました。テレビで見る競馬場と生で見る競馬場では、雰囲気が異なります。広大な敷地に広がるレースコースをみているだけでも飽きないでしょう。

さらに私が競馬場に行って最も楽しみにしているのはグルメです!競馬場ごとに出店している店舗が異なり、おなじみのチェーン店もありますが、地域限定の店舗もあります。キッチンカーなどもイベントで出店していることがあり、よりどりみどりです!

あとは、競馬開催日になるとイベントを行っていることも多く、有名人のトークショーやプレゼント抽選会など、心が躍るイベントが満載です。イベント目当てで来る人も大勢います。かくいう私もその一人で、プレゼントに何度か当選したことがあります。

私の一番の思い出深いプレゼント当選は、ダービー馬の引退セレモニーの参加権です。多くの参加者の中から抽選で選ばれ、ダービー馬の横に立って手綱を引いて写真に納まった時の記憶は一生の宝物です。


競馬場は決して、お金を賭けないと楽しめない場所ではないのです。


知ってほしいこと③馬券を買うなら100円でも買える!

競馬場はお金を賭けずに楽しめる場所だと聞いても、せっかく競馬場に来たのだから馬券も買ってみたい!当然、そういう気持ちも湧いてくるでしょう。そう思った初心者の方にお勧めしたいのが100円馬券です!

年末ジャンボ宝くじなどは1枚300円しますが、競馬は馬券1枚100円の賭け金から楽しめます。初心者のうちから大金を賭ける必要はありません。むしろ、最初から大金を賭けて外すと競馬がつらいものになり、つまらなくなってしまうでしょう。

では、100円で最大限楽しめる馬券は何か。私が推奨するのは単勝馬券です!単勝とは、1着になる馬を当てる馬券になります。基本、競馬には下記のような種類の馬券があります。

馬券種類的中となる条件配当的中率
単勝1着の馬を当てる
複勝1着から3着のいずれかに入った馬を当てる×
枠連1着と2着に入った馬の【枠】を当てる
馬連1着と2着に入った馬を当てる
馬単1着と2着に入った馬を順番通り当てる
3連複1着と2着と3着に入った馬を当てる
3連単1着と2着と3着に入った馬を順番通り当てる×

馬券の基本は単勝と言われ、当てた時の爽快感は半端ではありません。人気馬は配当が安くなりますが、けっこう倍率がつくケースもあります。複勝は当てやすいのですが、その分、配当も低いです。

2頭以上の馬を当てる馬券は配当が高くなりますが、その分、当てにくいです。配当が高い馬券が当たった時のアドレナリンの分泌量は凄まじいものがありますが、それはまさにハイリスク・ハイリターンと言えるでしょう。

経験者として断言しますが、競馬は金額をかけたから面白くなるわけではありません!むしろ掛けすぎると負けた時の精神的ダメージが大きいです。少額だから楽しめるのです。

ここで私の恥ずかしい過去を暴露しますが、私も今でこそ低額掛け金でつつましく競馬をたしなんでいますが、昔はギャンブラーでした。1レースに1万円以上掛けることはザラで、最大、1レースに10万円賭けたことがあります。

10万円賭けた馬券が外れた時は、目の前が真っ暗になって膝から崩れ落ちそうになりました。精神的ダメージは長期に渡り引きずったのを覚えています。何事もほどほどが一番なのです。

話が逸れましたが、100円馬券なら精神的ダメージは最低限で済みますし、馬券が当たればその日一日の気分が晴れやかになるくらい気持ちがいいでしょう。その配当金は次のレースに全額つぎ込まず、最後に残額が残るように賭ければウキウキして帰れますよ。

知ってほしいこと④競馬予想紙の購入は最初は直感で良い

馬券を買うとなると、まずは競馬予想誌を見ないと始まりません。各予想誌によって、出馬表が横書きのものや縦書きのものがあり、情報内容も表示がそれぞれ違うので、個人によって見やすさが異なるでしょう。私から、この予想誌がお勧めです!という事は言えませんが、最初は直感で買ってみるとよいのではないでしょうか。

私自身も、最初はどの予想誌を購入してよいかわからず、専門用語もチンプンカンプンで、予想の仕方も理解していませんでした。それでも競馬場に通ううちに、少しずつ分かるようになっていったのです。そうして、自分がもっとも読みやすいお気に入りの競馬予想紙が見つかりました。

競馬予想誌の読み方については、予想の印の意味が解れば、8割は読めていると言っても過言ではありません。予想の印は、下記のようなものがあります。

名称意味
本命1着になる可能性が最も高い馬。馬券の軸の馬。
対抗本命と同等の力があると思われる2番手評価の馬。
単穴本命と対抗を負かせる力を持つと思われる、3番手評価の馬。
連下馬券圏内(2~3着)に入る可能性がある馬。
×注意3着までになら入りそうな可能性のある馬。

予想を参考に馬券を買う際は、本命を中心とした馬券、例えば、◎の単勝、◎―〇、◎―▲の馬連といった馬券を買うという形が基本になります。これさえ覚えておけばバッチリです。 


知ってほしいこと⑤初心者の一歩目は「競馬場」がいちばん楽しい

最近は自宅にいながら競馬を楽しめる環境が一昔前に比べ、かなり整っています。以前はテレビの競馬番組か有料放送の契約しか自宅で観戦する手段がありませんでしたが、今ではすべてのレースがリアルタイムで無料動画配信されるようになりました。

しかし競馬経験者としては、初心者は最初に競馬場へ行くことを強くお勧めします!理由はシンプルで、馬の迫力を身近で肌で感じることができ、観客の熱気を浴びながらレース観戦するのは、なにものにも代えがたい体験になるからです。

野球やサッカーをテレビ観戦するより、現地のスタジアムで観たほうが盛り上がって楽しいのと同じ理屈です。テレビ観戦の楽しさは思い出に残りにくいですが、競馬場での観戦の楽しさは思い出に残ります。

一人で競馬場に行くのも楽しいのですが、友人や知人を誘って複数人で行くのはさらに楽しいです。そういう友人がみつからない、という方はSNSなどのネットを通じて競馬のコミュニティを探してみるのもよいでしょう。

競馬ファンの人口は多く、公的な統計はでていませんが約500万人とも言われています。ちなみに野球ファンの人口は約2200万人、サッカーJリーグのファンは約900万人と言われています。ニッチなジャンルに見えがちでもメジャースポーツのファン人口と遜色ありません。コミュニティは必ず見つかります。

私も過去に複数の競馬ファンの集いに参加して競馬場に赴いた経験があります。ファンコミュニティ内の競馬の知識度はそれぞれだと思いますが、競馬経験者は初心者にはやさしく教えたくなるものです。そういった経験者と競馬場に行けば、より知識を深めることもできると思いますよ。

スマホやネットだけで競馬を始めるより、まず競馬場へ赴き、リアルに体感すれば競馬を好きになること間違いなしです!


まとめ

競馬場は初心者にとって決してハードルの高い場所ではありません。むしろ、競馬場は競馬を知るための最高の入り口です。

分からないままで大丈夫。知識ゼロ、経験ゼロでも、競馬場に行けば遊園地のような楽しさがあるので、どんなことでも楽しめたら、それで大成功です。私自身、最初は何もしらずに競馬場へ行き、雰囲気を楽しみながら少額の馬券を買ったことが今でもよい思い出になっています。

今回紹介した「知ってほしいこと5選」を頭の片隅に置いて、気軽な気持ちで競馬場に行ってみてくださいね。

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